♡きらきらモーメント♡

5月から7月、関西のみんながそれぞれいろんなお仕事をしていましたが、4つも行くことができたので、というのと、4つともほんとに行ってよかったなと、せっかくならと書きはじめます!よろしくお願いします!

 

 

○ちびっこお笑い七変化!少年歌舞伎

発表されたときはそりゃあびっくりでした。まさか去年の夏のあの劇中歌舞伎がこんなことに繋がっているなんて!長生きしてみるもんです。みちながちゃん、初単独座長公演、個人的には、だいごくんを観に行ったあの国立文楽劇場小ホールでの公演ということもあってはじまる前からエモエモでございました。

みちながちゃん、とあちゃん、こたちゃん、たくちゃんとふうがと、後にわたしはこの6人をキューティクルボーイズと呼ぶことになるのですがそれはどうでもいい話でした。とにかくはじまる前になにもなくて、宣伝をかねたメディア露出であったり、他の関西の子たちからのエールも全くなく、「ほんまにやるんか???このチケットは幻か???」って感じでした。

 わたしは中日くらいに入らせてもらって、公演自体60分ですごく短いはずなのに、ほんとに60分!?ってくらい内容がすっっっっごく濃かった。ふつう60分しかなかった、あっという間だったって思ったり、60分のわりに長く感じたわ~~のどちらかだと思うんだけど、なんかどっちもちがって、とにかく濃い60分!って言う感じでした。充実がすごかった。急に歌い踊ってアイドルしたり、かと思ったら急に鉄砲で打たれたり死んだり、MASKしたり、オヨヨヨヨってなるところもあったけど、笑いが起こる感じでもなくて、とにかく6人がまっすぐですーーーごくよかったんです。途中一休さんの格好して大喜利したりもあるしほんとにいろいろあるからすごく大変だっただろうけど、楽しそうでなによりでした。印象的だったのはお客さんの雰囲気で、席数もあって、ほんとに6人の誰かのことが好きな人たちが集まっているからすごく温かくて、普段の松竹座できっと同じことをしたら成り立たなかったかもしれない、この雰囲気だったからできたこと、できた空気、成功できた公演、だったんじゃないかなぁ。あと、後ろで何人もの関係者のひとがみているのが印象的だった。見守られているなぁと感じたし、すごく期待してくれてるんだなと思いました。

 

公演中も言われてたけど、滝沢歌舞伎を観て改めて、少年歌舞伎と滝沢歌舞伎の繋がりをすごく感じて。まるでなんかこう、小劇団でやってた子たちが大きな舞台でたくさんの観客の前で舞台をする劇団になっていくストーリーが見えるような、少年歌舞伎のみんなが、滝沢歌舞伎みたいな大きいものをいつかやるところを見れるんじゃないかと思わせてくれるような、そんな不思議な感覚を覚えました。

とにかく個人的にこの6人がめーーーーーちゃくちゃすきです。あと長尾くんにはこれからも道枝くんの隣にいてほしいと強く思った公演でした。最強シンメ卍

 さっきも言ったように、あの客数だったから、あの会場だったからこその公演だったと思うので、これでよかったと心の底から思っているけど、ぜひまたやるときはもう少し大きい会場で。なかなかあの子たちが大きくかっこよくたくしまくなっていることを知ってもらう機会がなくもどかしいので、よろしくお願いします♡♡

 

○滝沢歌舞伎2018

何よりも誰よりも、まさかどくんが出るということで絶対に行くと決めた滝沢歌舞伎、本当に本当に素敵な公演でした。体中が楽しいだいすきと叫びました。

一緒に行ってくれたすの担から、ほんとに訳わかんないよって事前に言われていて、ほんとに確かに訳はわかんなかったけど(笑)、でもずーーーーーーっと圧倒されていて、楽しくて、久々に、ジャニーズみを感じて興奮しました。ジャニーズの舞台として、SHOCKと歌舞伎の2大巨塔があると思ってたけど、それぞれ伝えたいこともやりたいことも全く異なっていたから並べるのはちがってたなと思いました。

とにかくすのがすごくてすごくて、ちゃんとみたの、2015の日生少年たちぶりだと思うんだけど、なんかいや、あのときもすごかったけど、さらに500倍くらいすごくなっていてとてつもなかった……。ひーくんの口上とか、ホンモノすぎてもはや引いたし、もちろん全員すごくて、すのにとってここは完全にホームなんだな…って思った。本当にすごかった。それに比べたら関西の6人は小さくて細くて、ちんまくて。一生懸命でそれが本当にかわいくてかっこよかった。

めちゃくちゃ下手の席だったので、丈くんとこうじくんとリチャをよく見たしよく見えた。いつもの松竹座のときのみんなの顔ももちろんすきだけど、今回は本当に凛とした顔をしていてすごく印象的!まさかどくんはほ〜〜〜〜〜んとに顔が優しかったなぁ。Juliaのギター、まさかまるまる1曲だと思ってなかったからびっくりした、続けること極めようとすること、ジャニーズNO.1ギタリストになると言い続けること、ほんとに大切だなって思ったし、掴んできたまさかどくんはすごいし、やっぱりあとメンバーとともに選ばれたまさかどくんはすごい。ギターを弾くまさかどくんがだいすきで、むしろそっちだけやってくれてもいいと思ってたけど、Juliaに関しては踊ってほしかった気持ちもすごく強かったのでひとは欲張りだナ……。腹筋太鼓のときの必死な顔もきっと一生忘れられないし、逆転ラバーズのときのウインクもきっと一生忘れたくない宝物だょ!!

ほんとにほんとに楽しすぎる公演だったので、また行きたい気持ちが強く、また出てほしいなんて軽率には言えないけれど出てほし!!

一生懸命なみんなとは、演者対客としてというよりは、人対人として、元気をエネルギーをもらえた気がして、17日以降のしんどいこと、結構助けてもらいました。ほんとに行けてよかったありがとう〜〜〜〜♡

 

 

○マリウス

わたしは25日に観劇させていただきました。6月入って公演がはじまってから、毎週いろんなだいご担に会ってたくさん話を聞いていたから、もう3回くらい観たつもりになっていたけれど、実際観ると想像よりずっとしんどくてしんどいお話でした。わたしにはすごくしんどかった(笑)別にわたしの人生、マリウスの世界ほどしんどいことなんてこれっぽっちもなかったのに、めちゃくちゃしんどかったです。

たぶん、最初から最後までずっとマルセイユに対してちょっと怖さというか、そういうものを感じていたからかなぁ。あの街がわたしにはとても怖くて。でも出てくるキャラクターそれぞれの気持ちを全部理解することができてしまったから、みんなの気持ちを勝手に抱えこんでめちゃくちゃしんどくなった(笑)これは自爆……。

「音楽劇」は、ミュージカルとはやっぱりちがっていてすごく心地よく、すごくよかった。音楽劇めっちゃいいじゃんか。あきとくんと美織ちゃんの歌声がだいすきだったので本当に心地よかったな!お話はしんどかったけど、歌声が気持ちよかったので生きられた。

で、そのしんどいなかで、唯一幸せそうなのがプティとニャちゃん。このふたり、思いの外光の当たらないところで展開していくから、見ようと思わないときっと気づかないな??最後あんなに幸せなんて。でも、そうやって気づいてなかった人が、めちゃくちゃつらいパニスを見ていたときに視界にプティニャが映ったりしなかっただろうか、衝撃で心臓止まらなかっただろうかと思った。わたしでさえ止まりそうになった。二人が圧倒的に幸せであればあるほど、マリウスとファニー、そしてパニスがどんどん辛く見えてくる。すごいこわかった。そういえばプティちゃんはずっとアヒル口で、わたしはずっと心の中で「うそだろ……」とつぶやいていてほんとうにずっときゅるきゅるもきゅもきゅ顔だったのに、最後にマリウスが去るシーンで、他のマルセイユのひとたちと同じように、「こんな幸せな街をお前は出るのか」っていう顔をしていてこわかった。プティくんが急に遠くなった気がした。

というわけですごくしんどかったです。でもしんどいからいやっていうわけじゃなくて、やっぱりなんかこうそうやって、舞台のうえの世界に魂がとんでいく感覚が、だからこそしんどくなるこの感覚がわたしはだいすきだな〜と思ったし、もっと舞台観に行こうと思った。

 

マリウス、松竹座でやること、だいごくんが出ることが決まってから本当に色んなことがあって、どうなることかと思ったけれどいつの間にか終わっていて。決まったときは、なんでだいごくんがそんな立ち位置の役を今さらやるんだとか思ってたなって(笑)、今となっては出てくれてありがとうなんだけど、やっぱりあの位置のだいごくんを久々に観たこと、特にカテコの見慣れた顔にわたしは動揺を隠しきれず、ほぼ記憶のないままおうちの最寄りまで着きました(笑)人生計画ちょっと立て直そうかなってなるくらいにはわたしには大きなダメージと感情をいろんな意味でくれました。しんどいは楽しいんだよ!めんどくさい女でごめん!

 

魔女の宅急便

鬼のようによかった。もう本当にいい舞台だった。これまで観てきた舞台の中でいちばん清かった。

魔女宅、ジブリの映画をみたことがあるつもりでいたけど、ちゃんとはなかったようで、話はぼんやりしか分かっていなくて。いや、もういいやそんなことはどうでもよくて、わたしは本当にこの舞台が好きでした。

小さい小さいキキが、自分のやりたいことを見つけて魔女になるって決めるシーンからわたしの心は完全に掴まれて。キキがめちゃくちゃ愛されているのも愛おしくて、キキが本当に本当にかわいくて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(号泣)ミュージカル、爽快だった…!!りこキキちゃんに関しては、空を飛ぶとき首をこてんこてんって左右に振るのが本当にかわいくて、声もかわいくてたまらんかった。あと、思いの外リボンがでかくてすごくよかった。

キキとトンボが出会って惹かれていって、(そうやな…パパとトンボ、ちょっと似てるもんな……ほんま似たもの親子やで…)とか思いながら母の目でみていた。りゅせぴ、1幕の歌は歌いにくそうだったけど、2幕はずーーーーっと上手でほんとにほんとにかっこよかったな!!りゅせぴだいすきだな!!

トンボが飛べないキキの代わりに飛行機に乗るところ、落ちていくトンボに、わけがわからないくらいに「死なないで!!!!!!!!」の感情を抱いてぼろぼろに泣きました。知らない間に、トンボのことを、というよりはキキの大切なトンボのことを、こんなにもわたしは愛してしまっていたんだなと思って、りこりゅちぇはすごいなと思いました。キキが助けるところももちろん泣いたし、「魔法のおすそ分け」なんて、素敵すぎる言葉を教えてくれたりしたからいっぱい泣いた。

個人的に、春から社会人になるにあたって、わたし、ちゃんとできるかな?とか、やってけるかな?わたし意味あるかな?って、そういう漠然とした不安を抱いていた頃でもあったので、誰にでも魔法はあるよってたくさん言ってくれたから、わたしにもあるかもしれないって思って元気でた!すきぴすぎた!!!!

カテコで出てきたところも泣いたけども、わたし、そういえば大西流星くんのことかなり好きだったなぁと思い出した。みちえだくんを中心に世界を見るようになってから、りゅせぴのことはお兄ちゃんの感覚だったので、かわいいねぇ大きくなったねぇという思いでは泣かなかったんだけど、わたしりゅせぴのことだいすきだった、だいすきなりゅせぴがひとりで舞台で、素敵なひとたちに囲まれてキラキラキラキラしていることに感動してしまった!だいすきだった!

いつだったか、セクゾ大阪公演のバックでちびっこたちを引き連れていたかっこいいりゅせぴ、少年たちのラストシーンでめちゃくちゃいい顔してブランコに乗るりゅせぴ、いちごキャラで迷走していたときも、号泣だいごくんに抱きしめられた誕生日も、がんばった次世代公演も、思い返せばわたしはりゅせぴのこと大好きだったな〜と思ったし、素敵な思い出の真ん中にいつもりゅせぴはいるなぁ!素敵な舞台を観させてくれて、選ばれてくれて出てくれてほんとうにありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

はい!以上です長い!優劣つけ難く、ぜんぶぜんぶだいすきで大切な公演でした。みんなにもっとお仕事が増えますように!ちゃんとやってきた仕事が、関西Jr.に戻ってきたときに目に見える形で影響してくれますように。たくさんの人に気づいてもらえますように!大阪のちっさくてきれいな箱から、みんな飛び立つんやで!!ほなまたな!