2020

嵐が活動休止した世界2日目、おはよう、みんな元気か、寝れたかな。

 

わたしが嵐を好きになったのは10歳の頃。もうすぐ24歳になっちまうよ。いわゆる永遠の新規、らぶそー組ですねえ。国民の半分くらいはそうでしょうか。山田太郎ものがたりの御村くんをはじめてみたときの衝撃、わたしの初恋、櫻井くん。櫻井担爆誕。長い間お世話になることになりました。

 

嵐に出会う前が、わたしのいちばん不安定な時期

だったように思います。嵐をすきになってから、明るくなった。ボケやツッコミ、トークの間とか、関西人のくせにわたしは、吉本新喜劇より嵐の番組やMCで学びました。世界でいちばん面白いのは嵐だろ。

 

嵐と出会っていなかったら、いまのわたしはいないということは断言できる。嵐のおかげで出会えた人たちと、見ることができたきれいな景色たち、いろんな感情と、幾度となくわたしを支えてくれた歌たちと、だいすき5人の座談会やそれぞれのインタビュー等でのきらきらした言葉たち。映画やドラマに出るたびに死ぬほど出る雑誌たちでのインタビューは、わたしにとっていちばんの自己啓発本だった。

 

小学校高学年から高校生いっぱいまで、人格形成にいちばん影響を与えるであろうこの時期に、嵐をめちゃくちゃ吸収した。お陰さまでこんな人間になった。平凡な人生だし、ひとりじゃ何もできないし、仕事も全然できないし、彼氏もいないけど、嵐がつくってくれた自分のこの性格だけは好きなので、なんとか穏やかに生きてこられている。

 

20201231、最後の時間を嵐がどうするのか、ステージからばんって消えるんかな!とか言ってたひともいたけれど、想像すればするほど、そんな悲しい最後にするわけないだろうちらの嵐が、と思っていた。階段を上がって光のなかに消えていったのは本当に正解でしかなかった。すごい。やっぱり嵐がすべて正しい。

 

2020年、やりたかったこと、ほとんどできなかったということを、本当にほっっとんどできなかったんだなということを、ネトフリのお陰で知ることができた。ネトフリがなかったら、わたしたちは知らないままだったんだろうか。こわ。それでも表では弱音を吐かず、自分たちのできることだけを考えてやってくれた嵐も、周りの大人の人たちも、まじでかっこいいなあ。

 

悲しいや寂しいや、また会えることを信じてっていうのもなんかちがって、分からないし、嵐が休止してることにすぐ慣れるんだろうし、それぞれ個人はしっかり仕事をしていくんだろうし。ここまで書いたけどどう終わらせればいいかわからん!終わりたくない~~嵐の話ずっとしたい~~~~ムリ~~~~ポスト嵐なんで誰もなれねえし!!!!!奇跡の5人だし!!!ムリムリ!

 

もう終わろう……。

 

嵐の皆さん、本当にお疲れさまでした。みんな、もうしばらくなんにも背負わず、むずかしいかもしれないけどなんにも背負わずに穏やかに過ごしてほしいです。振り返る間もないくらい仕事をいれるひとと、ちょっと休むひとと、それぞれの選択で働ける会社にみんながいるということは、救いでしかないけれど。無理せず、どうか帰る場所が近くにありますように。本当にありがとう。どうか幸せで。